秋田の投資戸建て購入記

ボロ戸建て投資を始めようと思い立ってから2ヶ月+3週間、実働373時間で1棟購入できた

わたくし一休が、秋田市でボロ戸建て投資を始めようと思ってから、2ヶ月+3週間弱で1棟めの物件について不動産売買契約を締結

その間、やや少なめに見積もって、実働時間は373時間でした。

総日数82日間(1968時間)の内、373時間(すべての時間の18.9%)を投入したところ、

オーバーローンで購入費用を全額借り入れでの初購入となりました。

まだ融資実行と所有権移転登記前ではありますが、記録の意味を込めて経緯をご報告します。

【追記】
2022年7月に所有権移転登記は完了し無事所有者になりました

休日9時間平日3時間で実働373時間

一休が拠点とする秋田市をベースに、ボロ戸建て賃貸投資を始めようと思ってから、使える時間は極力ボロ戸建て投資活動にあてるようにしました。

(関連:一休が秋田市でボロ戸建て投資をしようと考えた理由

ざっくりと見積もって、少なくとも373時間の実働時間との計算結果。

タイムカードを押してボロ戸建て投資活動しているわけではないので、以下に概算を記します。

勤め人である一休、週休2回の9時から17時(内1時間休憩)の7時間と仮定。

・週休2日×7時間×11週=154時間

勤務日については、最低1時間は不動産投資本を読むなどボロ戸建て関連活動と仮定。

・勤務日5日×1時間×11週=55時間

本ボロ戸建てブログは、一休のボロ戸建てに対する取り組みを情報発信して、ボロ戸建て参入したい方にお役に立てるための取り組み。

情報発信にあたり、ボロ戸建て投資に対する知識の整理になるので、このための時間もボロ戸建て投資活動としてカウントします。

毎日2時間は活動に充てています。

・全日数82日×2時間=164時間

以上を合計して計算。

週休日154時間+勤務日55時間+毎日164時間=373時間

となります。

勤務がある日でも、目ぼしい物件があれば夜でもすぐに見に行きましたので、実際のところはこれより多く活動

ちなみに、今回購入したのは仕事と終わりにヘッドランプをつけて現地確認した物件でした。

気になる物件があればすぐに行動する大切さを改めて感じます。

2022年4月3日 不動産投資開始を意識

一休は、このブログの他に紙媒体でも日記をつけています。

ボロ戸建て投資活動の本格化に伴い、サボりがちではありますがその記録を辿ってみると、不動産投資開始を初めて意識した日は2022年4月3日でした。

近所の書店にてパート主婦大家さん舛添菜穂子氏の書籍「パート主婦、戸建て大家さんはじめました!」を購入したことが記されていました。

(関連:きっかけとなった舛添菜穂子氏の書籍の紹介記事はこちら)

「不動産投資でトランプみたいになったるぞ!」などと意気込みが書いてあったわけではありません。

客観的な行動として不動産投資を意識していると確認できるので、2022年4月3日をボロ戸建て投資活動を開始した日とします。

2022年4月12日 不動産業者への訪問を開始

およそ10日後、4月12日の日記によれば、不動産業者への飛込み営業活動を開始しています。

「一休と申します、築古戸建て投資活動を開始しました。

なにかいい築古の物件があればご紹介ください!」

という感じで秋田市内の不動産業者を次々と訪問していきました。

このようにして82日間に集まった、各種業者の名刺は25枚、内不動産業者の名刺は12枚でした。

25枚の名刺には、リフォーム業者やプロパンガス業者、金融機関など様々です。

訪問を繰り返す内に、役に立つと思い立って作った名刺は現在も有効に活用中です。

業者との連絡をする際、携帯電話の番号、メール、LINEのQRコードを載せておけば冗長なやりとりを省くことができ有益です。

これまで、購入検討中の物件のリフォーム見積もりをお願いした工務店からLINEにて見積もりをいただくことができ、名刺にLINEを載せた意味もありました。

特に建築関係(工務店)については、地方に行くほど未だにタウンページにしか連絡先を載せず、ネット広告は一切出稿しないというところも多々あります。

(一休の1棟めボロ戸建ての外壁工事を外注した工務店もタウンページに電話番号掲載すらしていない、完全口コミ集客です。)

そんな中でも、若い職人の方にはLINEで見積もりを提出してくれる等、業務を効率的かつ円滑に進めようとする意識が見受けられる業者もいます。

そのような業者と信頼関係を構築できれば、不動産投資活動の心強いパートナーとなることでしょう。

2022年4月13日 本ボロ戸建てブログ設立

不動産業者への飛込み営業を始めた翌日、秋田市でのボロ戸建て投資活動を記すために本ブログを設立しました。

(※初記事は4月27日ですが、サイトそのものを作った日)

結果的に、一休が購入したボロ戸建ては秋田市外。

秋田市から車を1.5時間ほど走らせた田舎に所在します。

ブログタイトルにした秋田市にあるボロ戸建てではありません。

秋田市で安価なボロ戸建てを探し続け、100万円以下で比較的程度のよいボロ戸建てを秋田市で探すのは難しい、と判断し検索範囲を秋田市から車で1時間半程度の範囲まで広げた結果のボロ物件購入でした。

はじめてボロ戸建て投資を実行するにあたり、中々上手くいかないことは多々ありました。

1つのやり方に固執せず、壁に当たったらそれを回避し、方向性を変えて進んでみることにより道が拓けたと感じます。

2022年6月21日 不動産売買契約締結

そして迎えた不動産売買契約締結の日。

2022年6月21日、ボロ戸建て投資開始を意識してから82日後のことでした。

ボロ戸建て投資活動開始前までは、朝7時に起床していたのを、朝4時起床に切り替えて時間を捻出。

時に勤め人の仕事中に眠気で意識が朦朧としながらも行動した結果です。

ボロ戸建ての選定に当たっては、不動産投資に関連する本を少なくとも50冊程度は読んだと思います。

ふかぽん氏や脇田雄太氏などのボロ戸建て投資ド直球な本もあれば、石原博光氏の「まずアパ」など、不動産投資初心者に向けた書籍もありました。

不動産投資にあたり、まずは書籍を100冊や200冊読むべき、という意見はよく耳にするところ。

一休自身、不動産投資本はこれからも100冊、200冊と読んで、知識と経験を積み上げたいと思っています。

その一方で、書籍にだけ注力して、いわゆる頭でっかちになってしまうこともあるかと思いました。

これは、不動産投資音声をコンテンツプラットフォームのノートで配信している、聖丁(旧サウザー)氏の音声教材「白熱教室」で、共演している舛添菜穂子氏も言っていたこと。

書籍だけ読んでいて行動できなくなることもある

実際一休が1棟めを契約締結してみて思ったのは、やはり書籍での知識習得は大事だけれども、同時並行で行動することはそれ以上に大切ということ。

本を読んだだけでは、現実は変わらず、ボロ戸建てを購入できる日は永遠に来ないからです。

今回、一休はボロ戸建て投資に本気で取り組みたいと思ってから、82日間、全時間の19.8%にあたる373時間を使いました。

そのくらい取り組めば購入できる可能性がある、ということが実証できたのはよかったです。