ボロ戸建て役立ちグッズ

ボロ戸建て投資を始めるなら不動産賃貸業用の名刺を作ろう【地方秋田市での実践例】

不動産賃貸業用名刺

地方ボロ戸建て賃貸投資を始めたい人に、ぜひともオススメしたいツールが不動産賃貸業用の名刺

名刺1つあるだけで、宅建業者やその他の建築関係業者とのやり取りが断然スピーディーになりました。

名刺を作る際の注意点などもシェアして行きます。

不動産賃貸業用名刺があると話が早い

不動産賃貸業用の名刺を作成するメリットは、不動産業者をはじめとするお取引先との話が円滑になること

築古戸建てを購入、リフォームしたうえで賃貸し、大家として家賃収入を得るボロ戸建て投資。

不動産投資をしていると多くの業者とやりとりが発生します。

ボロ物件を購入するためには、不動産物件情報ポータルサイトをチェックして内覧の申し込み。

実際に内覧したら物件価格など条件面の交渉をし、購入後もリフォーム業者との打ち合わせなど多くの関係者とのやりとりが生じます。

そんな不動産投資に関係する取引先とのやりとりをスムーズにするツールが、不動産賃貸業用の名刺なのです。

わたくし一休が、秋田市でボロ戸建て投資を始めて間もない頃、不動産賃貸業用の名刺を作って宅建業者を訪問していました。

(関連記事:不動産業者を訪れる際の注意点

その際、まずは自分が収益物件を探していることから話を始める必要がありました。

普通に不動産屋に行くと、相手のペースが進みがち。

「賃貸物件お探しですか?」という展開になってしまいます。

宅建業者に会ったら開口一番に「収益物件を探しております」と言い、不動産賃貸業と書かれた名刺を渡すことでその後のやり取りがスムーズになります。

名刺には肩書と実名や連絡先を記載

不動産賃貸業用の名刺には、当然ながら肩書きをつけましょう。

「不動産賃貸業」と書きます

その下には実名、連絡先と続きます。

一休が不動産賃貸業用の名刺を作ったのは、秋田市でボロ戸建て賃貸投資を始めたものの、まだ1棟めを取得していない段階。

(関連記事:その後1棟めボロ戸建てを購入するまでの経緯

この状態で不動産賃貸業を名乗るのはいささか気恥ずかしさはありますが、そんなことは言っていられません。

ネットで探せば、スピーディに納品してくれる名刺作成業者がたくさんあります。

デザインは凝らなくてもよいので、すぐに名刺を作りましょう。

こちらの名刺業者にネット発注しました。

OH PRINT ME

業者訪問時などに名刺が活躍

多くの不動産関係者に会う、地方ボロ戸建て賃貸投資。

訪問するのは宅建業者だけに限りません

プロパンガス業者、リフォーム業者、保険屋など、各種業者と必要に応じて取引きして行くことに。

そんな時、自分のバックグラウンドを長々と説明していたら、いくら時間があっても足りません。

時間は常に限られているのですから、業者とのやりとりも極力効率化して時間を浮かせるべき。

連絡先交換も、名刺に載せておけば、現地でメモする手間と時間を省略できます。

(関連記事:名刺に載せたLINEで工務店から見積もりをもらった事例

物件周辺住民へのヒアリングでも有効

不動産賃貸業用の名刺は、物件周辺住民へのヒアリングでも役に立ちます

気になるボロ戸建てがあれば、必要に応じて近隣住民へ聞き取りを実施。

その際、自分の連絡先を伝えておいた方がよい場合や、自分がやろうとしていることの説明する際に、名刺があると話が早くなります。

ボロ戸建ての物件周辺住民に対しては、肩書き入りの名刺をいきなり渡すと、いきなり業者っぽくなってしまいます。

業者とのやりとりを億劫がる人もいるでしょうから、近隣住民に渡すかどうかはケースバイケース

あいさつした際の雰囲気や、その場の空気に応じて渡すかどうか判断しましょう。

(関連記事:1棟めボロ戸建てを購入後に町内会長を訪問し名刺を渡してあいさつ

本気でボロ戸建て投資してると伝えられる

不動産賃貸業用の名刺を作れば、少なくとも真剣に不動産賃貸業をやっている人間だと思ってもらいやすくなります。

業者にせよ、物件の近隣住民にせよ、貴重な時間を割いてもらうためには、最低限のマナーが欠かせません。

自分は本気だと伝える必要性が高い場合、積極的に名刺をお渡しするようにしましょう。

連絡手段などアピール点を名刺にのせよう

一休が使ったネット名刺制作業者は、名刺の裏面にもプリント可能でした。

名刺裏面名刺裏面

裏面には、「ボロ戸建て情報があればぜひご連絡ください」
とアピールしています。

また、連絡はメールかショートメッセージ等でお願いします、と記載しました。

普段仕事で電話に出られない場面も多く、実際に業者や地域住民とショートメッセージでやりとりした例も多くあります。

あなたがアピールしたいことがあれば、漏れなく名刺に盛り込むようにしてデザインを決めましょう。

一度印字すると、印刷し直しはきかないので、デザイン決定前のチェックは繰り返し行うようにするとよいでしょう。