2022年4月に初めた、わたくし一休のボロ戸建て投資。
2022年12月までに2棟のボロ戸建てを購入し、年末に初の家賃収入をいただきました。
2022年の1年間の不動産投資の収支をまとめ、勤め人の給与所得と損益通算を実施。
e−taxで所得税の還付申告を行い、23日後に還付金が入金されましたので流れをご紹介します。
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Contents
2023年1月4日に還付申告を実施
ボロ戸建て投資1年めの収支は、2022年11月頃からこまめに領収書を整理し、エクセルにて帳簿を作成開始。
年末に勤め先から交付された給与所得の源泉徴収票と、自分で作成した不動産所得の青色申告決算書を手元に用意。
2023年1月4日に利用開始可能になった、国税庁の確定申告書作成コーナーで還付申告の書類を作成しました。
不動産所得の青色申告はiphoneで送信可能
不動産所得の青色申告決算書はiphoneでも作成、提出することが可能です。
あらかじめ作成してプリントアウトしておいた、青色申告決算書を用意しておき、iphoneで開いた国税庁のページに数字を入力していきます。
決算書の作成にあたり、税務上の必要な箇所はあらじめ調べておきましたので、スマホへの入力は特に支障なくできました。
なお、減価償却費の明細書はe−taxでの提出ができず、後日税務署に提出する必要があります。
還付申告のe−taxデータの受信が滞りなく行われているかの確認を兼ねて、所轄の税務署に明細書を持参しました。
Mac版よりも操作が簡単なiphone版がおすすめ
Macとiphone、両方を持っている場合、操作がシンプルなiphoneでのe−taxがおすすめです。
今回の確定申告にあたっては、まずはMac版で申告書の作成を試みました。
自宅にICカードリーダライターがあったので、それとマイナンバーカードを使って確定申告書をe−tax送信しようとしたのです。
しかし、途中で画面がうまく遷移せず停滞。
国税庁ホームページにて、iphoneで不動産所得の青色申告決算書の提出が可能と知り、さっそく実践。
Mac版と異なり、スムーズに申告手続きを実践できました。
なお、マイナポイントの申請などを行っていたため、マイナポータルとの連携を事前に行っていたことも、スムーズに確定申告できた一因と考えます。
不動産所得の赤字と給与所得を損益通算
2022年の不動産所得はおよそ200万円の大赤字となりました。
この不動産所得の赤字を、勤め人の給与所得と損益通算します。
不動産の赤字と、給与の黒字を合算。
すると、年末調整で確定していた所得税が還付されます。
今回は、赤字の金額が大きかったので、源泉徴収されていた所得税が全額還付されました。
2023年1月27日に還付金が口座に入金
2023年1月4日にe−taxにて提出した、還付申告の確定申告書。
国税庁ホームページでは、およそ3週間で還付金処理がされると案内されています。
実際には、23日後の1月27日に入金を確認。
2022年10月に購入した、2号ボロ戸建ての不動産取得税の納付期限に間に合わせることができました。
(2023年1月末が納付期限でした。)
国から還付された所得税を、県が課税した不動産取得税の納付に充当することができたのです。
通常1ヶ月以上かかる還付処理が、約3週間となるe−tax。
iphoneとマイナンバーカードを持っている方は、e−taxが早くて便利なのでおすすめです。
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