秋田市で地方ボロ戸建て賃貸投資をしたい場合、まずハードルになるのが物件の購入です。
投資に適切な物件を購入するために、必要不可欠なパートナーとなるが宅建業者。
不動産会社とも呼ばれる宅建業者と良好な関係を築いていけるかが、長くボロ戸建て賃貸投資を継続していく上で大切。
この記事では、秋田市で宅建業者を訪問する際に注意したい点について解説していきます。
業者訪問前に訪問の予約しよう
不動産業者の営業担当は多忙です。
売り主から売買仲介を依頼された物件を調査したり、買主の希望に合わせて物件の内覧の案内をしたりしています。
多忙なビジネスパーソンである宅建業者の営業担当に相談するため、なるべく事前に予約を取るようにするとよいでしょう。
ただし、これからボロ戸建て投資を始めようとしており、空いた時間にたまたま近くに宅建業者がある場合には飛び込みで訪問してみるというのも有効な手段。
なるべくアポイントメントを取るようにしつつ、それに縛られすぎずに飛び込み訪問もする、というのが私が実践している方法です。
大手は売買部門が別住所なことも
規模が大きい不動産屋は、収益物件を担当する売買部門が本社と別住所のこともあるので注意が必要。
秋田市の宅建業者は、大小100を超える数があります。
(参考:秋田市空き家バンクへの協力宅建業者)
その中でも、大きな幹線道路沿いに目立つ看板や店舗を出している業者は大手だと言えます。
目立つ看板を出し、インターネットで検索したときに、検索上位に広告が出ているような大きな宅建業者の場合、本社住所と不動産売買部門が別の住所になっていることもあります。
そのような場合、飛び込みで本社を訪問しても、別住所に再訪問するというムダが生じてしまいます。
小規模な業者であれば飛び込みでも対応してくれる場合もありますが、大手宅建業者はなるべく電話などで連絡をとり、訪問場所を確認するようにするとよいでしょう。
飛込み訪問は塩対応のリスクもある
飛び込み訪問の場合、ろくに相手にされない(いわゆる塩対応)をされる場合もあります。
あなたの自宅に、新聞の勧誘が訪問してきた場合を想像するとよいと思いますが、どこの誰とも知らない人間がアポもなしにやってきた場合、まともに相手にされないこともあるでしょう。
何もない状態からボロ戸建て賃貸投資を始めたい場合、塩対応される程度で傷つかないタフなメンタルがあると、何かと有利でしょう。
買主=お客様という認識は捨てよう
買主はお客様という認識は捨てましょう。
近年、様々な書籍が出版されるにつれ、ボロ戸建て賃貸投資に新規参入しようとする人は増加中。
始めようとするが、1棟めを購入することができない人の方が多数派であると言えます。
ボロ戸建てを購入しないと、ボロ戸建て賃貸投資は始まらないわけですから、売買を仲介してくれる宅建業者はビジネスパートナー。
対等な立場で、誠意と礼節を持ってお付き合いしていく必要があるのです。
物件を買うつもりなんだからお客様である。
そんな横柄な態度をとってしまうなら、受けることができたはずのアドバイスをもらえないこともあるでしょう。
真摯な態度で物件の紹介などをお願いしていきましょう。
賃貸業の名刺を作ると話が早い
これから秋田市で地方ボロ戸建て賃貸投資を始めようとするなら、不動産賃貸業用の名刺を作っておくとよいです。
宅建業者のみならず、金融機関やリフォーム業者、ガス会社などを訪問する際においても、名刺に不動産賃貸業と記載しておくことにより、(まだ物件を持っていないくても)大家であると認識してもらうことができます。
時間は貴重ですからイチから収益物件を買って大家になろうとしている、という説明にかかる時間を省くことができて大変有効なツールです。
まとめ
秋田市で宅建業者を訪問する際、なるべく事前にアポイントメントをとって訪問するようにしましょう。
大手の宅建業者は本社と別住所であることもあるため、時間を有効活用するためにもなるべく予約した方がよいのです。
飛び込みで訪問するのも、業者開拓のためには有効な手段。
しかし時には、塩対応されるリスクもありますので覚悟しておきましょう。へこたれないメンタルが大切。
話を聞いてくれる宅建業者は、ビジネスパートナーとして誠意と礼節を持って接するようにしましょう。
不動産賃貸業用の名刺は、話を効率的に進めていくために有効なツールなので作っておくことをおすすめします。