秋田の投資戸建て購入記

【ボロ戸建て探し方】グーグルマップで住所等のボロ物件情報を調べ現地視察【田舎秋田で実践】

日課となっている、不動産情報サイトを使っていたところ、秋田県内某地に安いボロ戸建てが。

グーグルマップのストリートビューを使い、ボロ戸建ての住所を特定。

翌日のお勤め後に、ヘッドランプ片手に物件の現地調査をしてきたお話をシェアします。

アットホームでボロ戸建て情報取得

日課となっている、ボロ戸建て情報の収集。

FAXを使うなど、時代遅れな慣習も残る不動産業界

しかし、IT化の波は保守的な不動産業界にも浸透しており、我々ボロ戸建て投資家はその恩恵に浴することができています。

わたくし一休の日課は、スマホやパソコンでのボロ物件情報の収集。

「秋田県、秋田市、中古戸建て」などの検索条件を指定しておけば、

不動産情報サイト1つあたり、3分程度で済ませられます。

いつものように、アットホームをチェックしていたところ、秋田市から車で1時間ほどのまちに、

安価なボロ物件情報を発見したのでした。

不動産情報サイトに住所番地は不掲載

アットホームやスーモなどの不動産情報サイトには、

物件の写真や築年数などの概要は載っているものの、

物件住所の番地までは掲載されておりません。

そこで、通常は物件情報を掲載している不動産業者に電話して、住所を教えてもらいます。

しかし、近年のボロ戸建て投資ブームに乗り、

一休が拠点とする、秋田市においてもボロ戸建て投資に参入するライバルは少なからず存在

ボロ戸建て投資において、よさげな物件情報の取得から買い付けまではスピード勝負。

そこで、グーグル様の力を借りて、物件住所を確認できないか試してみることに。

グーグルマップの写真で住所を特定

グーグルマップのストリートビューを使い、

ボロ戸建て所在地の住所を調べます。

そして、アットホームに掲載されている、外観写真に合致する家がないか、

ストリートビューを移動しながら確認していきます。

グーグルマップのストリートビューは、その地域の道路すべてを網羅しているわけではありません。

ストリートビューを見ていって、不動産情報サイトの写真に合致するボロ戸建てを見つけられない場合、

掲載している不動産業者に電話して、住所を聞くことになります。

今回は、首尾よく掲載写真に合致するボロ戸建てを発見することができたので、

ひとまず宅建業者に電話しないでもよさそうです。

勤務終了後に片道1時間の物件視察

普段は勤め人をしている、わたくし一休。

ストリートビューで住所を確認した翌日、お勤めが終わったその足でボロ戸建て所在地へ向かいます。

19時過ぎに秋田市を出発したので、到着したのは20時過ぎに。

こんな場合に役に立つのがヘッドランプ。

住宅地の場合、ヘッドランプをつけてうろついていれば、不審者扱いされるリスクがあるのでご注意を。

今回は、某市の中心部から車で20分ほどの寂れた集落。

ボロ戸建ての隣家は空き家となっておりましたので、心置きなくヘッドランプを活用。

明かりがついていない空き家のボロ戸建ては、いささかホラーな雰囲気も。

怨霊などを怖がっていては、不動産投資などできません。

ヘッドランプをデコにつけ、いざとなれば念仏を唱える心持ちで物件視察開始。

ここ数年、秋田市では豪雪の年がつづきました。

沿岸の秋田市より内陸部に位置する、今回のボロ戸建てにも、積雪によるダメージが見られました。

雪がボロ戸建ての外壁に与えるダメージはこちらで解説しています。

今回のボロ物件も、窓ガラスの一部が割れ、外壁の一部が割れていました。

これは指値交渉に使えそうだな、と思いつつ、外観に大きな損傷はないことを確認。

ボロ戸建て周辺の空き地状況、道路付けなども確認し、

購入した場合、入居者が追加の駐車場を必要とする場合にどうするかなどを考えました。

大筋で問題がなさそうなので、購入の方向で進めようと決断したのでした。

外観視察の翌日は不動産屋に電話した

普通は物件の住所を聞くため、物件視察前にする不動産業者への電話。

今回は、ボロ戸建て視察の翌日に電話しました。

視察の翌日もお勤めだった、わたくし一休。

昼休みの始まり直後にかけた電話は不通。

休憩終了の20分前に、不動産業者から折返しの電話が。

収益物件を探している旨を伝え、当該ボロ戸建ての購入を検討している旨を伝えました。

不動産業者によると、もうすでに先客がボロ物件の購入を検討し、大工によるリフォームの見積もりをとっているとのこと。

アットホームで発見した翌日には現地視察、その翌日には業者へ電話。

可能な限り早く動きましたが、アットホームへの物件掲載から10日以上は経過していたため、1番乗りとはいかなかった模様。

一番手は独身で、安い戸建てを買うか迷っている、とのこと。

もし一番手が買わなければ、すぐに一休に電話してもらうよう依頼して、電話を切りました。

今回のケース、不動産屋に先に電話してももちろんよかったですが、

実際に物件をもう見てしまった旨を伝えたことで、本気度が高い客であることはアピールできたと思います。

グーグルマップを活用することで、ボロ物件情報を効率的に活用できる場合もあります。

ライバルに差をつけるため、使えるものは積極的に活用していきましょう。

【追記】
グーグルマップを頼りに夜間調査した3日後、日中に不動産屋の立会いで内見したので記事にしました。