わたくし一休が秋田県内に購入した、築37年のボロ戸建て。
リフォームが7割ほど完成し、とりあえず人が住める状態になりました。
細かい仕上げはさておき、パソコンで自作したマイソクを持参して不動産屋2社に入居者募集依頼したので結果をご報告。
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物件決済日から29日めに入居募集依頼
一休が購入したボロ戸建て、物件の代金を決済したのは2022年7月12日。
それからおよそ1ヶ月、決済から29日めに入居者募集を不動産会社に依頼しました。
購入から約1ヶ月で賃貸募集を開始できたのは、工務店などの業者への外注しつつ、自力でできる部分はDIYをしてスピードアップしたため。
物件の入手から貸し出しまでの間は、ボロ戸建ては空室物件として遊ばせておくことになります。
1日でも早く入居者を決めて、収益物件として稼働させるべく頑張ってきたのです。
物件から近い不動産屋2者に募集依頼
賃貸募集を依頼したのは、ボロ戸建てから近い不動産屋2社。
どちらも20年以上営業している実績がある、地元に密着した不動産会社です。
一休が購入したボロ戸建ては、平成17年ころに秋田県内の市町村が一斉に合併した、いわゆる「平成の大合併」で市になった自治体に所在。
もともと郡部だったため、近所には不動産屋はありませんでした。
そこで、物件から車で30分ほど離れた市街地にある不動産屋に電話で訪問を予約。
はじめに電話をかけた不動産屋には、物件が営業エリア外であることから断られてしまいました。
その後電話した2社は訪問を了承してもらったため、Macとiphoneで自作したマイソクを持ってさっそく訪問したのです。
リフォーム完了前でも入居募集依頼した
一休が不動産屋に入居募集を開始したのは8月10日。
世間はお盆休みに入る前で、不動産会社も少し気だるい雰囲気が出ていました。
それでも1日でも早く入居者を募集してもらうため、リフォームが7割完成の段階で募集依頼したのです。
不動産の賃貸需要が高まる時期は、春先の入学・就職シーズンに次いで、秋の異動シーズンがあります。
大企業などでは、9月や10月に人事異動が発令され、そのタイミングで賃貸需要が高まることが見込めるのです。
そのためリフォームが7割完成という状況でも、とりあえず入居者を募集してしまおうという作戦を実行。
ちなみに、リフォームが未完成の箇所は以下のとおり。
- 洗面化粧台のミラー取付(DIY)
- 1階と2階の屋根塗装(DIY)
- 車庫の石膏ボードに開いた穴を塞ぐ(DIY)
- クロス貼り・約4帖(DIY)
残ったリフォームはすべてDIYセルフリフォームなので、内見希望者がいれば日程を柔軟に調整可能。
一日も早くDIYを終わらせて、万全の体制で入居者に内見してもらえるようにしたいところ。
2社で5媒体は掲載が見込める
今回、入居者募集を依頼した2社で、合計5つの媒体に掲載してもらえる見込み。
このうちレインズは、不動産業者のみが使える不動産情報サイト。
国土交通省が整備しており、不動産業者が賃貸物件や売買物件を探し、元付け業者に連絡をとる際などに使います。
(元付業者が何かについてはこちらの記事で解説)
入居者を募集するためには、とにかく多くの人目に晒すことが大切。
より多くの人に見てもらえるよう、1つでも多くの媒体に掲載してもらえるよう努力します。
不動産会社2社に募集を依頼して、必要に応じてさらに複数の不動産会社に募集を依頼していく予定。
ジモティで入居者見つけても仲介してもらえる
今回相談した2社のうち、最初に訪問したA社には厚かましい相談をしてみました。
それは、ジモティーで入居者を一休が見つけた場合の相談。
仲介手数料を一休が負担すれば、賃貸契約と家賃保証会社の紹介を依頼できるか、というもの。
結果は全く問題なしとの回答。
秋田県の場合、県内に事務所を構える家賃保証会社はただ1つ、秋田市に事務所があるアーク賃貸保証のみ。
そして、アーク賃貸保証は物件オーナーとの直接取引はしていません。
もしアーク賃貸保証を利用できない場合は、家主ダイレクトなどのネット家賃保証会社を利用せざるを得ない状況でした。
しかし、A社がアーク賃貸保証を紹介してくれることになり、心置きなくジモティでも借り主を募集できると判明したのです。
賃貸募集のプロである不動産会社の力を借りつつ、ジモティなどを活用して大家自ら空室解消の努力を図っていく所存。