大家として物件を貸して賃料を得る際、活用することが多いのが家賃保証会社。
秋田県内で唯一店舗を構える、アーク賃貸保証。
電話をかけて問い合わせたところ、アーク賃貸保証は大家との直接取り引きはしていないことが判明。
ジモティーを活用して直接取り引きする場合、アーク賃貸保証は使えない可能性が高めです。
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大家の強い味方となる家賃保証会社
大家の強い味方となる家賃保証会社。
物件を賃貸する場合、借り主からの賃料が滞納した場合、
借り主に変わって家賃保証会社が家賃を立て替え払いしてくれます。
立て替え払いした分は、家賃保証会社が借り主に対して請求するという仕組み。
わたくし一休、以前滞納した料金を回収する債権回収業務をしていたことがありますが、極めて大変な業務。
滞納者にはお金を払えない事情がありますし（単に支払い忘れの場合も）、
支払えない場合に分割納付する計画を立てるのだって楽しいものではありません。
滞納者と支払いについて交渉し、時には内容証明郵便や支払督促などの法的手段を活用して、
債権の回収を図ります。
そんな気の進まない仕事をやってくれるのが、家賃保証会社というありがたい存在なのです。
秋田県内で店舗があるのはアーク賃貸保証だけ
2022年6月現在、秋田県内に店舗を構えて営業しているのはアーク賃貸保証だけ。
他の家賃保証会社を利用する場合は、ネット経由や郵送でのやりとりになるでしょう。
秋田市内で複数の宅建業者に賃貸保証会社に話を聞いてみると、
秋田市に所在するアーク賃貸保証を使っている、という不動産屋がほぼ100％でした。
そして評判はよいため、家賃保証についてのサービスは良質なのだと推定されます。
所有している物件で家賃滞納が起こったとき、すぐに家賃を立て替え払いしてくれる存在は、
やはり身近にいると安心ですよね。
ちなみに、滞納が3ヶ月ほどすると、様々な手続きを経て退去してもらうのが一般的だそうです。
世知辛い世の中ですが、大家もビジネスだから仕方ありませんね。
アーク賃貸保証は大家との直接取引しない
直接賃貸保証の契約ができるのか確かめるべく、
アーク賃貸保証に電話で問い合わせたところ、不可能であることがわかりました。
不動産業者とのヒヤリングで評判のよいアーク賃貸保証。
ボロ戸建てを購入して、セルフリフォーム、ジモティーにて客付け。
このようなフローも視野に入れていた一休は、
大家と家賃保証会社で直接取り引きするケースも想定していたのです。
しかし、アーク賃貸保証は、大家との直接契約はしていないとのこと。
例えばジモティー経由の賃貸だと、
不動産業者経由だと賃貸する際に行われる、
重要事項説明（一定の重要事項について書面で説明しながら確認すること）がないためトラブルが起きやすい。
そんなリスクを回避するための、アーク賃貸保証としての自衛措置なのでしょう。
協定を結んでいる宅建業者経由の取引のみ
アーク賃貸保証が家賃保証サービスを提供するのは、
アーク賃貸保証と協定を結んでいる宅建業者を経由した場合のみ。
つまり利用するためには、ボロ戸建てを不動産会社経由で客付け、重要事項説明をしてもらう。
そして、不動産業者からアーク賃貸保証に連絡してもらい、家賃保証サービスの審査という流れ。
ちなみに、この家賃保証の審査、誰でも通るというわけではなく、
落ちることも普通にありえます。
ボロ戸建てを購入して賃貸し、家賃をいただくというのは一筋縄には行きませんね。
秋田市内で賃貸仲介している業者はほぼ全て協定
電話口で話をしたアーク賃貸保証の担当者によれば、
秋田市内で賃貸仲介している不動産屋であれば、ほぼ100％協定しているとのこと。
秋田市内において、ボロ戸建て賃貸をして、かつアーク賃貸保証を使いたい場合には、
不動産業者経由での客付けが条件となりそうです。
もしくは、ジモティーを経由して客付けした場合、
不動産業者への仲介手数料を大家が負担して、
広告料（AD）をタダにしてもらえるか不動産業者に条件交渉するのも1つの手かと思います。
不動産業者に仲介してもらうことにより、アーク賃貸保証を利用できるようなるはず。
秋田市でボロ戸建て賃貸する際、強力なパートナーとなるであろう、
アーク賃貸保証についてのご紹介でした。
