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【ボロ家DIYビフォーアフター】傷んで剥離したフローリングに紙ヤスリしカラーニスを塗布

台所色ニス塗布まえ

わたくし一休が不動産投資用に秋田県内で購入した築37年のボロ戸建て。

フローリング床が多く、台所などの水回りで傷んだ床の一部が剥離していました。

そのまま放置すると足をひっかけて危ないので、紙ヤスリで研磨してカラーニスを塗布

水性ニスで仕上げたところ、ビフォーアフターで特に違和感なく出来上がったので共有します。

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台所やトイレなど水回り床が剥離

築古のボロ家のフローリングは、台所やトイレ、洗面所などのフローリングが剥離

特に台所フローリングは、勝手口の窓ガラスが割れていた箇所から雨水が侵入してフローリングを濡らしていたため、劣化が激しい状態でした。

台所色ニス塗布まえ

毛羽立ったフローリングをつまんで引っ張ると、裂けるチーズのようにフローリングが剥離します。

そのまま放置すると、フローリングにできた小さな段差に足の指を引っ掛けてケガをしかねません。

不動産投資用にボロ家をDIYセルフリフォームしているので、入居者の安全のため段差を解消し、低コストでビフォーアフターが美しくなるように修繕します。

剥離した部分を紙ヤスリで研磨

床塗装道具床塗装道具

剥離した部分には、まず紙ヤスリをかけて段差をなくします。

紙ヤスリはAmazonで購入したものを使用。

目の粗さが複数種類、各4枚ずつ入っており使い分けられるので便利です。

この度一休が使ったのは、80番。

購入した紙ヤスリセットの中ではもっとも目が粗いものになります。

目が粗いヤスリは、ゴリゴリと大胆かつ大雑把にものを削る時に便利。

それに対して目の細かいヤスリは、小さいものを細かく削りたい時に適しています。

台所やトイレなど、剥離したフローリングに地道に紙ヤスリをかけていきます。

【動画:全57秒、窓ガラスが割れた木部にヤスリがけする様子】

紙ヤスリをかける際は、当て木(ヤスリをまきつけて、握りやすくするブロック)を使うと作業しやすいのでおすすめ。

カラーニス塗布で剥離が目立ちにくく

紙ヤスリをかけ下地をならしたフローリングには、色付きのカラーニスを塗布していきます。

ホームセンターの店員に相談し、ペンキや外壁用塗料など様々な塗料を検討しましたが、床ならフロア材用のカラーニスがよいというアドバイスをもらいました。

ホームセンターには在庫がなく、急いでいたのでAmazonで購入し翌日に自宅に届いたカラーニスを使いました。

【動画:全61秒、ヤスリがけした木部に雑巾がけしてから万能バケでカラーニスを塗装する様子】

万能バケはAmazonで購入したセットを使用。

大きさが違う刷毛があると塗装する部分に応じて使い分けできるので便利です。

高額なカラーニスはボカシながら節約

カラーニスは、量が少ない割にお値段が高め。

一休が購入した水性カラーニスは、270mlで1,652円でした。(購入時点)

水性カラーニスは1mlあたり6.1円の計算です。

フローリング床の塗装に使ったつやありの水性ニスは1.6リットルで6,473円でした。

つやあり水性ニスは1mlあたり4.0円。

水性カラーニスはつやあり水性ニスに比べて1.5倍高い高級品ということになります。

高級品のカラーニスは床全面に塗るのではなく、必要な箇所に必要な分だけ使います。

部分的に必要な場所には、不自然にならないように気をつけつつボカシながら塗布します。

トイレの便器など着色させたくない場所には、養生テープを使って色がつかないようにカバーします。

トイレ床ヤスリ後

(塗装作業完了後に剥がす際、ニスにテープがつくとせっかく塗ったニスが剥がれてしまうので注意しましょう)

カラーニスの上から水性ニス塗布で仕上げ

カラーニスを塗布した後は、水性ニスで仕上げました。

高光沢ニスを上塗りすることで、一見すると光り輝く立派なフローリングの出来上がり。

ボロ家の床がビフォーアフターで美しく仕上がりました。

トイレ色ニス塗布まえ

トイレの床はニス塗装により清潔な雰囲気になりました。

トイレ色ニス塗布あと

続いて台所のビフォーアフター。

台所色ニス塗布まえ

割れたガラスからの雨に濡れて劣化した、台所フローリングも美しく仕上がりました。

台所色ニス塗布あと

初めてのDIYで試行錯誤しながら実行した床のカラーニス塗装。

ビフォーアフターで違いがはっきり分かり、そこそこ美しく仕上げることができました。

(よーく見たり、指でこすったりすると、段差があることがわかります)

普段遣いする分には十分なので、これで完成とすることにしました。

ボロ戸建て投資としてDIYセルフリフォームする場合、収益を圧迫する過剰リフォームには要注意です。

投資の収益性を表す利回りについてはこちらの記事をどうぞ)