秋田ボロ戸建てDIY法

【ボロ戸建てDIYセルフリフォーム】フローリングのホコリを掃除してから水性ニスを塗布

床塗装道具

不動産売買契約を締結した1棟めのボロ戸建て。

決済日まではわたくし一休のものではありません。

しかし一刻も早く賃貸に出せるよう、

決済日までの間も売主の許可をとって室内の清掃をしました。

築37年のボロ屋の傷んだフローリング床に水性ニスを塗装することで、

美観と耐水性アップのセルフリフォームです。

フローリング塗装で耐水性と美観改善

フローリングは長年使っていると、表面の塗装が剥がれてきます。

塗装が剥がれると、汚れや傷がつきやすくなり、どんどん劣化が進行。

その進行を食い止めるべく、水性ニスを塗ることにしました。

水性ニスを塗布することにより、ボロ屋の床に耐水性を与え、

ツヤのある美しいフローリング床にするのが狙いです。

主な道具は水性ニスとコテバケ

床塗装道具床塗装道具

主な道具は水性ニスコテバケです。

多用途用刷毛セットと紙ヤスリ、あて木も念のため用意しました。

紙ヤスリとあて木は、フローリングの凸凹があればそこを滑らかにするために使います。

その上で、水性ニスを塗布することにより、

滑らかでツヤのある床にするのが理想とするゴールになります。

床のホコリを掃除機で除去

まずは床のホコリを掃除機で除去します。

10年間空き家だったボロ戸建てを大掃除

床には蜘蛛の巣が張り巡らされ、

窓のサッシには数百匹単位のカメムシの残骸。

フローリングや畳の上にも各種多様なホコリや虫の亡骸が散らばっています。

これらをまとめて掃除機で吸引。

さらに掃除機が届かないところはホウキとチリトリを使ってゴミを除去していきます。

クイックルワイパーで拭き取り

大きなゴミを除去し終わったところで、

ウェットタイプのクイックルワイパーで家中の床を拭き取っていきます。

何しろ、175平米で2階建て8Kの間取りなので時間がかかります。

10年分の汚れと格闘し、

掃除機がけからクイックルワイパーによる拭き掃除まででおよそ4時間ほどかかりました。

鳥のフンをぞうきんで水ふき

さらに、除去しきれなかった汚れはぞうきんで水ふきします。

家の2階に侵入した鳥のフンがフローリングに撒き散らされている場所を清掃。

購入前で水道は使えませんので、

自宅からプラティパス(水筒)に水を入れて持参。

バケツに入れた水を使ってぞうきんを絞ります。

ところどころで、クエン酸スプレーや重曹スプレーなど、

頑固な汚れ(=フン)に吹き付けながら拭き取ることで、

少しずつ床がキレイになってきました。

コテバケを使って床にニスを塗布

コテバケコテバケ

いよいよフローリングに水性ニスを塗る段階。

Amazonで購入したコテバケを使って塗布していきます。

塗装途中塗装途中

コテバケは、手のひらサイズの布に塗料を染み込ませて塗ることができる道具。

フラットな床面に対し、効率的に水性ニスを塗っていくことが可能。

約50平米を1時間かけて塗装

50平米で1時間50平米で1時間


2階面積75平米の内、カーペット敷の部屋を除く、

50平米のフローリングを約1時間かけて塗装完了。

肝心の仕上がりですが、

ビフォーアフターでそこまで劇的な変化は見られませんでした(ショック)。

【ニス塗装まえ】

ニス塗装まえニス塗装まえ

【ニス塗装あと】

ニス塗装あとニス塗装あと

築37年なので、フローリングへのニスの染み込みが大きく、

重ね塗りした方がベターかもしれません。

ちょうど1.6リットルの水性ニス1缶がカラになったのでここまでとしました。

しゃがんで床に塗装していったので、足腰がツライ(泣)

別日に予定している1階の塗装でも使うため、

コテバケは水洗いして再利用できる状態にしておきます。

【追記】
1回塗りだとツヤがあまり出ず、満足な出来にならなかったため、

高光沢のニスを買って上塗りしたところ、

満足のいく仕上がりになりました。