ボロ家のDIYセルフリフォームの代表格とも言える内装クロスの張替え。
わたくし一休も、早速リビングの古ぼけたクロスを交換すべくチャレンジ。
クロスを張り替える前に、壁に残っている画鋲や配管などの不要物を撤去し下地処理しました。
Contents
ボロ家リビングのクロス交換
ボロい物件のDIYでポピュラーなクロス交換。
足場台や脚立など、比較的高所作業が少なく安全性を確保しながら素人でもやりやすい作業。
一休が購入した築37年のボロ戸建て。
全体的に古ぼけていますが、リビングの壁紙はそのままだと入居がつかないと思えほど黒ずみ汚れておりました。
クロス重ね張りすることに決定
クロスを貼るにあたっては、いくつかのやり方があります。
石膏ボードに張られたクロスを剥がしてから別のクロスを張る方法。
そして、既存の壁紙の上から別のクロスを貼り付ける、重ね張りという方法が考えられます。
前者は既存クロスの撤去に時間がかかるため、後者の重ね張りすることに決定。
クロスの重ね張りについては、関東を中心にボロ戸建て活動を展開するふかぽん氏も著書ヤンチャ大家が教える「最強ボロ戸建て」投資術で推奨。
ふかぽん氏の本は目からウロコの連続なのでボロ戸建てやりたい方は必読ですよ。
(ふかぽん氏はNHKのクローズアップ現代で空き家の現状について取材を受けたようですね。)
画鋲など不要物を撤去(必要道具紹介)
内装クロスの重ね張りすることを決定し、必要な下地処理をしていきます。
まずは画鋲や古ぼけた空気清浄機など、不要な残置物を撤去していきます。
準備したものは以下のとおり、
壁に複数残っていた画鋲を取るためには釘抜きが便利。
しっかりと壁(石膏ボード)に食い込んでる釘や画鋲を簡単に撤去できます。
ホコリっぽい既存壁紙を拭き掃除
内壁に残された不要物を一通り撤去完了したら、次は拭き掃除です。
既存クロスに重ね張りするため、表面を拭き取って糊(のり)が接着しやすくします。
専門業者のホームページを見ると、雑巾で水拭きや薄めた中性洗剤で拭き取ることを推奨。
(リンク先は下地が石膏ボードの場合ですが、拭き掃除については下地クロスの場合と大差はないと思われます。
リンク先業者が作った下地クロスに重ね張りする際の注意点記事も参考になります)
しかし、独りでの作業で効率を重視するため、床拭きで使用するクイックルワイパーを使用。
成分表示を確認すると、クイックルワイパーは弱アルカリ性。
弱アルカリ性が重ね張りする際、クロスの糊にどれほど悪影響を与えるかは不明。
しかし、中性に近い弱アルカリ性だしフローリングにも使ってるし、しっかり乾燥させればよいだろうと判断しました。
クイックルワイパーを使って無事拭き取りまで完了。
剥がれかけているクロスをカッターで切除
クイックルワイパーで拭き取りしたら、剥がれかけの既存クロスをカッターで切除。
下地をなるべくフラットにするため、不要なクロスをカッターで切り取ることで凸凹をなくし平面を作り出します。
残置された配管は大工職に撤去依頼
リビングルームの画鋲や空気清浄機など、ほぼ独力で作業完了。
しかし、1つだけ自力での撤去が難しい残置物がありました。
石油ストーブで使用したと思われる排気管でした。
壁に埋め込まれていたため、容易に撤去できません。
ボロ戸建てに泊りがけで黙々と不要物撤去してましたが、この不要物にぶち当たり作業はストップ。
この自力撤去困難な配管残置物については、翌朝外壁工事に来た大工職人に依頼。
外壁側から電動カッターなどプロ御用達の工具を使ってものの1時間ほどで撤去してくれました。
自力で撤去していたら何時間かかるか計り知れなかったので、本当に助かりました。
今後も大工職人に依頼する工事があれば、その日はできるだけ休みを合わせて自分もDIYしようと思った瞬間でした。
(休みが限られた勤め人大家にとって、プロにちょいと頼んで自分の時間を節約できるメリットは絶大です。
ちょっとした作業なら場合によってはサービスでやってくれるかもしれません)