取引業者とのやりとり

【ボロ戸建てを融資で買う】ローン仮審査で信用保証協会から内諾をもらい面談→本審査に

秋田市を拠点としてボロ戸建て投資活動を行っている、わたくし一休

市外に購入したいボロ戸建てを発見し、秋田市内にある信金に融資申込み。

初めての取引の場合には、秋田県信用保証協会を利用することになりました。

この度、信用保証協会から保証の内諾が得られ、協会の担当者と面談することになりましたのでご報告。

仮申込みから12日目で内諾連絡

ボロ戸建ての融資を申し込んでから12日めにして、内諾の連絡が。

信用保証協会とのやりとりは、すべて信金の融資担当を通じたもの。

必要書類を提出して1週間後くらいに、

保証協会から信金に電話があり、感触は悪くない旨を聞いていました。

信金の担当から、不動産投資初参入にちょうどよいくらいの金額なので、

悪くないと思うよ、

と聞いてはいたものの、一安心した心持ちでした。

融資希望額約250万円オーバーローン満額回答

信用保証協会からの回答をもとにした信金からの連絡では、

融資希望した250万円は満額の回答をいただきました。

この経費は、ボロ戸建て価格100万円(指値で実際は95万円に)、

外壁やボイラー取替などリフォーム費用100万円、

不動産取得税10万円、司法書士報酬15万円(高い!セルフ登記したい!)、

その他火災保険料など25万円を含む、モリモリ全部のせのオーバーローン。

不動産投資本を読むと、「かぼちゃの馬車事件」に端を発する、

いわゆる「スルガショック」以降、不動産投資への融資状況は非常に厳しいとされてきました。

そんな状況の中、法定耐用年数を20年以上経過した地方のボロ戸建てに

融資はつくのかという、自らを生贄にしたローン実証実験だったのです(笑)

ちなみに一休の属性は、勤続年数5年以内、年収は国税庁発表の給与所得者の平均より下、

という低属性でございます(泣)

そんな中でも、融資の保証をつけてくださる秋田県信用保証協会さま、

さすがは公的な保証人でございます。

以前に紹介した、アメリカ在住の不動産投資家・石原博光氏の著書、[最新版]まずはアパート一棟、買いなさい!にて紹介されていた不動産投資のメリット。

「他人のお金(=融資)を活用して投資できる」

を実感できた瞬間でした。

(売買契約前なので、この時点では絵に描いた餅。まだまだやることは多いですが)

融資期間は7年11ヶ月&保証料約10万円

どれだけの期間に渡り融資が引けるのかは、

不動産投資においてはキャッシュフローに直結。

ボロ戸建て投資案件1発目の初心者である一休、空室リスクも考慮して、

ここはできるだけ長い期間融資を希望。

信金の担当者には当初10年で希望してみました。

そこまで長くせずとも、勤め人の給与から補填する状況でもやってはいける状態。

とは言え、なるべく長く借りるべし、

とする不動産投資本は多いため、ここは先輩諸賢の知恵に従ったのでした。

秋田県信用保証協会からの回答は、7年11ヶ月。

信用保証料は約10万円となりました。

この信用保証料は、分割払いに応じてくれるそう。

ボロ戸建てローンの保証人になってもらうため、10万円を支払う。

これをどう感じるかは人によるところかと思いますが、

一休は「まあ仕方ないか」という感覚。

親に保証人になってもらうのは、

「不動産投資をやりたいんだ!」と説得する必要があり面倒。

信金とのつながりができ、しっかりと返済していけば、

保証協会を使わない形での融資もそのうち可能になるでしょう。

本審査前に信用保証協会との面談

融資金額と期間の返答があり、信金の支店において、

信用保証協会の担当者と面談する運びに。

日程調整は信金の担当者が行ってくれ、

一休は勤め人の合間を縫って都合をつけます。

融資前の面談ということで、これもどうなるかは分かりませんが、

この面談が終わって書類が整えば、

信金での本審査は2〜3営業日で完了、融資実行という運びになるとのこと。

融資実行(=物件の決済)が行われるまで、折返し地点を少し超えた感覚。

まだまだ気は抜けませんが着実に前進はしております。

売買契約書と開業届、印鑑証明2通と実印持参

面談の際には、信金の口座を開設することに。

様々な不動産投資本を読むと、融資に柔軟で色々と相談に乗ってくれるらしい信用金庫。

そんな信金に口座開設するとは、いよいよ個人事業主っぽくなってきました。

面談の際には、不動産売買契約書と開業届、印鑑証明書2通と実印が必要とのこと。

開業届について、税務署の受付印が開業日より後になるように注意せよ、との指導が。

それについては、e-Taxで開業届と青色申告承認申請書を提出する予定なので、受付印はありませんよ。

(国税局の電話相談センターにて、受付印はないこと確認済)

と伝えて、信金の担当者から問題がない旨の返事がありました。

売買契約、税務署への手続きと、やるべきことはまだまだたくさんあります。