秋田の投資戸建て購入記

物件ゲット本を読みジモティーでボロ戸建てを無料ゲットしようとして失敗【秋田市で挑戦】

廃墟不動産投資家の村上氏の書籍を読んで衝撃を受けました。

無料でボロ戸建てをゲットしていくその手法に感銘を受け、まず手軽に始められそうなジモティーでトライ。

見事に玉砕したので一連の流れをご報告します。

村上祐章氏の本で空家無料ゲットを勉強

秋田市でボロ戸建て賃貸投資を実行すべく、休日は物件探し、平日は書籍で知識を深めております。

今回読んだ書籍は、

村上祐章氏「不動産投資の常識を極度に打ち破る! 物件無料ゲット法

村上氏の廃墟不動産投資家としての名を世に知らしめた前作に続く書籍。

一般人のマインドブロックを取り除き、無料で物件をゲットしていくメソッドがたくさん紹介されております。

物件調査の時間がないのでまずジモティー

書籍を読んだ、わたくし一休。

ぜひともこれはチャレンジしたいと一念発起。

仕事がある日だったので、外出はままならない日でした。

それならばと、無料ですぐにトライできるジモティーで、

「不動産ただでください!」

という狂人的な旗を打ち立てたら何が起こるかやってみようと思い立ちました。

さっそくノートパソコンを開いてジモティーを立ち上げたのでした。

ジモティー不動産カテゴリは身分証必須

ジモティーは、地域に住んでいる人たちの間で、不要になったものをやり取りできるネットサービス。

直接会って、不用品の引き渡しをすれば手数料もかかりません。

ジモティーの不動産カテゴリーを利用する際は、身分証の提出が必須。

身分証をジモティーに提出し、1時間ほどで承認メールが届きました。

秋田市のボロ物件不動産くださいと投稿

「よし、これで秋田市のボロ戸建て無料ゲットだぜ!」

と意気込み、意気揚々と「もらう」ページから投稿を作成。

「秋田市でボロ戸建て持て余してたらください」

という、一般人からしたらクレイジーな投稿をしてみました。

※この記事で紹介した村上氏の2冊目の本では、メンタルを書き換えて不動産はタダで貰えると考えることの大切さが強調されています。

いきなり空き家のお隣さんを訪問するより、ネットのジモティーは気軽なもんです。

ジモティーから投稿削除され玉砕

投稿から数時間後、ジモティーからメールが。

「お!さっそくボロ戸建て持て余したオーナーから連絡か?」

と舌なめずりしながらメールを開くと予想外の文面が。

ジモティー無料トライ失敗ジモティー無料トライ失敗

以下引用
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【詳細な理由】
不動産に関する投稿につきましては、トラブルを防止するため、助け合いカテゴリでの掲載をお断りしております。

お手数ではございますが、不動産カテゴリに掲載されているご投稿へお問い合わせをいただきますようお願いいたします。

また、既に掲載されております他ユーザー様の投稿につきましても、順次確認と対応を行わせていただきます。
お手数おかけいたしますが、不適切な投稿がございましたら投稿の詳細画面にございます通報フォームより通報をお願いいたします。
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との結果で見事に玉砕しました。

やはり、タダでモノをやりとりするにしては、不動産はハードルが高めということでしょうか。

自分の物件をただであげるよ!という投稿は可能そうなのに、タダで物件もらいます!

という機能がないのはいかがなものかと思いました。

市場には、どうしようもないボロ戸建てを持て余して、

「こんなボロ物件さっさと手放したい」

と思いながら固定資産税を納付しているオーナーたちが一定数いるはずなのです。(村上氏書籍の事例紹介を参照ください)

そんな中、ジモティーはそのニーズを解消しうるプラットホームなのに、トラブル回避のお題目のもと禁じているのはいかがなものかと率直に思いました。

タダでもらう、という話になった時、真剣みが足りないモラルが低く各種リテラシーが低い人が多くなりがち、という理由は考えられる。

しかし、不動産業者が相手にもしないボロ物件オーナーが存在するということを、村上氏の書籍で知った今、

ボロ物件を手放したいニーズを解消するプラットフォームとして、ジモティーが解放されるのを願ってやみません。

以上、自分のチャレンジが玉砕したことの不満半分の結果報告と、私の意見でした。