取引業者とのやりとり

初のボロ戸建ての融資条件は固定金利1.4%+保証料1.05%=2.45%【田舎秋田で実践】

1棟めのボロ戸建てを融資で購入することになりました。

その金利、融資実行1週間前に判明し、固定金利で合計2.45%となったのでした。

書籍で事前に情報収集していた範囲内、かつ初めてのお取り引きとしては、

ぼちぼちな感じの金利にしていただけたと感じています。

融資実行1週間前に金利を知った

融資実行の1週間前、

信金に行って決済当日の書類準備や出資金の払い込みをしました。

その際、金利は何%になるか質問すると、

担当金融マンより回答をいただけました。

わたくし一休が今回受けるのは、秋田県信用保証協会が保証人となり実行される融資

そのため、信用保証協会から正式決定がないと、

融資金利が最終的にわからない状態だったようです。

それにしても、金利が判明するのが、

融資の1週間前とは、

少々遅いような気もしますが仕方ありませんね。

(信用保証協会は公的な保証機関ですし、

お役所的な審査を経ているのならばやむをえないかと思います。

保証人になっていただく立場なら従うほかありません)

固定金利1.4%&保証料1.05%

最終的に判明した金利は、

信金に対して支払う固定金利1.4%(融資実行日に返済表が渡される)と、

信用保証協会に対する保証料1.05%(総額99,141円)となりました。

この条件で、7年11ヶ月をかけて返済していくことになるのです。

事前に書籍を読み想定した範囲内

今回の融資条件、

事前にさまざまな不動産投資本を読んでいた感覚からすると、

概ね予想どおりに収まったな、という印象。

金利は2%代後半を想定していたので、想定より若干安くなったので助かりました。

また、変動金利となることを想定していたので、

その点については、固定金利にしてもらえてよかったな、という感想。

初めて不動産を購入する人間に、

この条件を出してくれる金融機関がどれほどあるかは知りませんが、

秋田市で不動産賃貸業のために借り入れするなら、

秋田信用金庫に相談してみてはいかがでしょうか。

借入額215万円で保証料99,141円

借り入れ金額215万円に対して、保証料は99,141円となりました。

これらの保証料は、秋田県信用保証協会の保証制度として、

ある程度パッケージ化されていることがわかりました。

制度名としては、

「中小企業振興資金」の「一般資金」という制度に乗っかることになります。

借り入れ期間に応じて、変動金利か固定金利、

そして借り入れ利率が変化することも、

信金の担当金融マンと話をしていてわかりました。

秋田県信用保証協会HP>目的別保証制度>保証制度一覧(PDF)、で確認できます)

これが、いわゆる制度融資(公的な期間による制度を使った融資)と言われるもの。

今回、信金は秋田県信用保証協会を保証人として、

一休にお金を貸し出し、貸し倒れのリスクなしに固定金利1.4%の売上をあげるということになります。

公的な制度に乗っているとはいえ、駆け出しの一休にお金を貸してくださる、

信金には感謝するしかありません。

公的な保証制度の存在にも関わらず、県内最大手のA銀行は、

不動産投資案件は門前払いを食らうのが現状と聞いておりますので。

金融、不動産関係者など複数情報ソースによる)

保証料は4分割、年1回の4年払い

さて、一休が秋田県信用保証協会に支払う、

99,141円の保証料。

合計4回に分けて、1年に1回ずつ、4年に渡って支払います。

初回は融資実行日に44,613円、

2回めは1年後の指定日に34,699円、

3回めは2年後の指定日に14,781円、

最後は3年後の指定日に4,958円となります。

均等に分割するのではなく、

前半ほど支払い額が大きくなるようです。

注意点としては、信用保証料は現金で、

融資実行日に用意する必要がある、ということ。

物件の金額が高額になれば、保証料も高額になり、

初期費用として見込む必要が出ますので気をつけたいですね。