取引業者とのやりとり

ボロ家への融資実行1週間前に信金に行き必要書類を事前準備し出資金を払った【田舎で秋田実践】

1棟めのボロ戸建ての決済を1週間後に控えたある日。

秋田県信用保証協会の方と面談した日から1週間後でした)

わたくし一休は、融資を受ける信金へ行き、

必要書類の記入と出資金の支払いを行いました。

何かとバタバタすると言われる融資実行日(=ボロ戸建て決済日)にやることを少しでも減らすためです。

融資実行1週間前に信金へ

信用保証協会の面談を行った日など、

事前に提出できる書類は少しずつ提出しておきました。

信金から提出を求められる都度に出しておく方が、後々ラクになるという判断。

融資実行を1週間後に控えたその日は、

主に信金にお金を出資して、配当金も受け取る権利を得るための手続き。

営利企業である銀行で言えば、株式を購入するのに相当すること。

余談ですが、信金は非営利企業。

そのため、信金は営利企業にある株式ではなく、

会員による相互扶助的な役割を果たし、

その原資となる出資金を払い込むのです。

この当たりの事情については、

元銀行員大家である、半沢大家氏の著書

銀行員だった大家が教える! 不動産投資 融資攻略バイブル」にくわしいので、

興味があればご一読ください。

決済日に必要な書類を事前に用意

決済日には、様々な手続きがあります。

それらに必要な書類を事前準備するのです。

手続きとしては、

売主への物件代金の払込、司法書士への報酬の支払い、

金銭消費貸借契約(=通称:金消契約)の締結などなど。

これらに必要な書類を、

できる範囲で事前に記入していきます。

売主への物件代金の振込票は、

後々に領収書として使います。

(一休は知りませんでしたが、担当金融マンに教えてもらいました)

税金の申告においては、減価償却費の証拠となる書類なので、

なるべく丁寧に記入します。

決済日は鍵の引き渡し等で多忙

売買代金の振り込み、司法書士への報酬などのほか、

当日は売買仲介の不動産屋に行って、鍵の引き渡しを行う予定。

その際に、売買仲介手数料を現金で支払う段取りにしてます。

(振り込みにすると、660円の手数料がかかります。

楽天銀行なら無料でできるだけに、非常に高額に感じます。

駆け出しなので削れる経費はなるべく削減します。)

不動産屋から鍵を受け取った後は、

その足で外壁工事を依頼する工務店に対し、鍵を届けに行く予定。

決済日は、支払いだけでなく、

盛りだくさんの予定になっているのです。

信金で融資を受けるため出資金を支払う

さて、信金で融資を受ける前提になっている出資金。

通常は、事業融資の場合は5万円が一般的な金額とのこと。

ですが、一休が現金をあまり持っていないことを忖度してくれた(笑)、

敏腕金融マン、一休が何も言わずとも、

「一休さんの場合は、初めてですし、1万円でいいですよ」

と提案してくれました。

ありがたくそのご提案に乗り、1万円を現金で支払いました。

融資実行日に、出資証券のような紙を受け取ることになるようです。

インターネットバンキング申込みもした

不動産賃貸業をやる上で、何かと便利なのがインターネットバンキング。

せっかく信金に行ったのでネットバンキングの申込みも行いました。

家賃の入金確認や、経費の振り込みなど、

自宅から行えるネットバンキングは大家の強い味方。

担当金融マンからは、

できれば家賃の入金口座も融資口座にしてほしい、

と話をされていました。

もちろん一休はそのつもり。

きちんと入居付けできれば、家賃が信金の口座に入金され、

必要な経費の支払いも信金口座から行う。

そうすることにより、計画的かつしっかりと不動産賃貸業の運営できる人間だとアピールすることが可能です。

ネットバンキングの申込み書類や、融資実行の書類を用意。

当日はよろしくお願いしますと、

店長と担当金融マンにあいさつし、信金を後にしたのでした。