日本全国の空き家の増加に伴い、各地の自治体で一般的になった空き家バンク。
空き家の持主と、賃貸・購入希望者をマッチングするという代物です。
秋田市においても、行政が運営する空き家バンクがあります。
秋田市でボロ戸建て賃貸投資をするならば、一度は目を通しておきましょう。
Contents
空き家バンクをボロ物件探しに活用
秋田市でのボロ戸建て賃貸投資では、まずボロ戸建てを探すことになります。
ボロ戸建て物件を探すため、様々な物件情報サイトを活用していくことに。
秋田市役所が運営する空き家バンクも有効活用していきましょう。
空き家バンクのよいところは、掲載されている物件がすべて秋田市所在であること。
アットホームや不動産ジャパンなどの物件情報サイトで必要な、「所在地」の検索条件選択を省くことが可能。
空き家バンクのデメリットは、役所の制度なので、何かと制約が多くめんどうな点です。
気になる物件は協力宅建業者に直接連絡
秋田市の空き家バンクを見て、気になる物件があれば協力宅建業者に直接連絡しましょう。
秋田市の空き家バンクのよいところは、元付けの宅建業者が掲載されている点。
自治体によっては、物件ページに元付け業者が掲載されておらず、役所にわざわざ電話しないといけないところもあり。
宅建業者に電話できるので、間に役所を挟んだ連絡調整が不要になります。
※秋田市空き家バンクQ&A を見ると、役所が宅建業者に調整できるようなことが書かれていますが、そんなのは時間と手間の無駄。
直接協力宅建業者に連絡しましょう。
宅建業者に物件所在地を聞いてみよう
秋田市空き家バンクは、物件の正確な住所は載っていません。
「秋田市茨島6丁目」などと、地区までは載っているものの、最後の番地までは分からない状態。
宅建業者に電話して、
「物件が気になっているんですが、正確な住所を教えてください。」
とお願いしてみましょう。
物件購入希望者として、宅建業者は住所を教えてくれます。
そのまま内見しますか?
と聞かれる可能性もありますが、一旦お断りしておきましょう。
ボロ戸建てを勝手に見に行こう
住所を聞いたら、ボロ戸建てを勝手に見に行きます。
中身を見ることはできませんが、物件が所在する街の雰囲気や道路付けなど、様々な情報がわかります。
(物件を実際に見に行く重要性はこちらで解説しました)
物件の周辺状況、ボロ戸建て本体の外観を見て、自分で使えそうかもしれないと思ったら次のステップに進みます。
中も見たければ協力宅建業者に内見申し込み
ボロ戸建ての室内も確認したいと思った段階で、再度元付け業者に連絡しましょう。
今度は物件内覧のお願いをします。
最初に住所を聞いた段階で内覧を依頼しないのは、あなたと業者の時間を節約するメリットがあります。
外観を勝手に見に行くのは、予約がいらないのであなた自身のペースで動くことが可能。
外観を見た段階で、
「ボロすぎてこりゃないわ」
となったらそこで終了。
無駄になるのはあなたの時間と労力だけで済みます。
(厳密に言えば、あなたのボロ戸建て鑑識眼がレベルアップするので完全なる無駄ではありません)
仮に最初から業者に内覧を依頼すると、事前に現地視察していれば防げる時間のロスが生じます。
宅建業者の営業マンは多忙な人たち。
彼ら彼女らの時間と手間を省くため、自分でできることはあなた自身でやるようにしましょう。
内覧をして、購入してもよいと判断したら、実際に買付などの手続きに移っていくようになります。