わたくし一休が秋田県内に購入した築37年のボロ戸建て。
点検してウォシュレットが修理不可と判明したので、ホームセンターで東芝製の21,780円のウォシュレットを購入。
未経験でも1.5時間でDIYセルフリフォームで交換することができました。
この記事を読むと、TOTOのウォシュレットを他社製ウォシュレットに交換する流れがわかります。
(※ウォシュレットには様々なタイプがあり、便器本体と一体になっているものもあるので注意が必要です)
Contents
ウォシュレット交換に使ったもの
今回、一休がウォシュレット交換に使ったものは以下のとおり。
1ウォシュレットは近所のホームセンターで購入。
電話で在庫確認してもっとも安いものを取り置きしてもらい、税込21,780円で購入しました。
(Amazonの方が5,000円も安くて悔しいですが、届いてから物件に行く時間がないのでやむなし)
なお、取付してもらうと工賃が最低8,800円+廃棄処分料2,200円かかるとのこと。
DIYすることで11,000円のコストカットに成功です。
2のモンキーレンチは水道修理の必需品。
水洗器具の交換に必要なので、2本用意します。
3ヘッドランプは、手元を照らすために使用。
トイレDIYは便器を下から見上げて作業することも多いので、照明が届きにくい。
そこで、手元を照らすヘッドランプがあると便利なのです。
4と5は漏水対策。水洗金具を交換する際、元栓を閉めていても水がこぼれ落ちることがあります。
それを受けるバケツを用意しないと、床が水浸しになってしまうのです。
(バケツを用意せずに水浸しにした失敗はこちら)
6はウォシュレットのベースプレートの取付に使います。
ウォシュレット交換の流れ
必要な器具を用意したところで、さっそく作業を開始。
以下で温水洗浄便座の交換手順を説明していきます。
トイレの元栓を閉める
まずはトイレの元栓を閉めます。
これをしないと水洗金具を取外した際に床が水浸しになります。
必ず実行してください。
コンセントを抜きアースを外す
既存ウォシュレットの電源を抜いて、アースを取り外します。
アースは漏電しないように設置するものですね。
ウォシュレットベースプレート交換
便器に向かって右下にあるボタンを押すと、ウォシュレット本体を取り外せます。
本体を取り外す際、ウォシュレットへの給水部分の下にバケツを置いて水漏れに備えましょう。
ベースプレートはウォシュレットの種類によって形状が異なります。
中にはベースプレートに内蔵されたマグネットの位置が、ウォシュレット本体のマグネット位置と一致しないと動作しないタイプもあるようです。
ベースプレートは必ずウォシュレットに付属するものを使いましょう。
ベースプレートを交換しウォシュレット本体を固定したら、水洗器具を交換していきます。
水洗金具を付属品に交換
便器本体のロータンク内部のボールタップを取り外して水栓金具を交換していきます。
この過程の中でウォシュレットへの給水ホースを既存のものから購入品に付属したものへと取り替えます。
TOTO製品と東芝製品で水栓金具の径が異なり、既存のものは利用できなかったため交換は必須でした。
なお、仮にTOTO製のウォシュレットに交換で既存の水栓金具とサイズが合う場合でも、内部のパッキンが老朽化している場合があります。
老朽化したパッキンをそのまま使用していると、割れて漏水の原因となりえますので、面倒でも交換しておくのがよいでしょう。
ウォシュレットに給水ホースを接続
交換した水栓金具にウォシュレットへの給水ホースを取り付けます。
アースを取り付けて電源を差す
漏電防止のためにアースを取り付けしてから、ウォシュレットの電源コンセントを差します。
これで取り付け完了となります。
素人が1.5時間でDIYで交換完了
取り付け開始から交換完了まで1.5時間。
ホームセンターに取り付け依頼すると合計11,000円かかかるので、DIYのコスパは高いと考えます。
取り外したウォシュレットは、後日ボロ戸建て所在地に粗大ごみとして処分場へ持ち込みしましたので別途記事にします。