1棟めのボロ戸建てを購入し、トイレの部品をDIYセルフリフォームできるかチェック。
ロータンク内にあるボールタップという部品を交換できるか確認しました。
モンキーレンチを使ってナットを緩めたところ、ぴちょぴちょと漏水したので慌てて元栓を閉栓。
漏水に焦ったもののきちんと用意さえすれば、ボールタップ交換はできると判断しました。
ロータンク内部品交換が老朽化
わたくし一休が購入したボロ戸建て。
水洗トイレ付きですが、ロータンク内の部品が老朽化していることが分かっていました。
ロータンクとは、洗浄水を一時的に貯めておくための容器。
便座の後ろについており、水を流すとジャーっと水が溜まる音がする部分ですね。
そのロータンクの内部部品が老朽化していました。
水位を保つボールタップを用意
ロータンク内の水位を保つためのボールタップが老朽化。
ロータンクの水位は、水位が上昇してくるとボールタップが浮き上がり、水が自動で止まる仕組みになっています。
このボールタップをセルフDIYできるか確認できるかチェックして、自分で購入するか検討したのです。
モンキーレンチ×2本を用意
ボールタップを交換可能かチェックするため、必要な工具はモンキーレンチ2本だけ。
この後ご紹介するとおり、ナットを緩めたところ漏水して床が水浸しになりました。
これらの道具があれば、失敗して水浸しになっても何とかリカバー可能です。
交換できると確認後に開栓して漏水
一休のボロ戸建ては、上水管から戸建てに水を引き込む元栓は閉まっていました。
(これは物件代金決済後に水道局に電話して開栓)
ボールタップは、ロータンクを左右からナットで固定しているだけの構造。
モンキーレンチ2本で左右のナットを緩めると、簡単に外すことができると判明。
この日は確認したかっただけなので、ナットを締め直してトイレ元栓を開栓。
すると、ナットで締めた箇所からぴちょぴちょと漏水し始めました。
約30年前のトイレなので、パッキンの劣化があったのでしょう。
ボールタップを交換せず中途半端に開栓すると、劣化したパッキンから漏水する場合があるので注意が必要。
交換できると確認して閉栓
モンキーレンチが2本とボールタップ本体さえあれば、DIYでセルフ交換できると確認できました。
漏水しているため、トイレの元栓を締めて完了としました。
なお、市が設置している上水管から引き込む元栓を閉めていますが、その元栓から各蛇口までには少し水が残っています。
そのため、おおもとの元栓が閉まっていても、トイレの元栓を開けるとぴちょぴちょと漏水していたのです。
水回りの交換をする際は、器具に一番近い元栓をしっかりと閉めて作業する必要があるとわかりました。
【追記】
後日、DIYで悪戦苦闘しつつボールタップ交換できました。