わたくし一休が秋田県で購入した、築37年のぼろ家。
キッチンの流し台にある古ぼけた蛇口をDIYで交換してみたところ、特に問題なく1.5時間ほどで交換完了。
不動産投資1棟めとなるボロ戸建てで、台所混合水栓・シャワー混合水栓・トイレロータンクボールタップと3箇所の水回りDIYを行いました。
その3つの中で、唯一トラブルなく交換できたので共有します。
Contents
築37年ぼろ家の台所水栓
一休が購入した築37年の築古物件。
実需用に購入検討した方がおり、不動産屋がリフォーム見積りをすでにとっていたというラッキーな状況でした。
その見積りを参考に、台所の古ぼけた蛇口を交換することにしたのです。
ボロ戸建てを購入して賃貸する場合、風呂トイレなどの水回りはトラブルが発生しやすい箇所。
事前にセルフリフォームで修繕しておくことで、後々のトラブルを回避することが可能になります。
Amazonで混合水栓を購入
不動産屋の見積りを参考にしつつ、流し台に適合するシングルレバー混合水栓をAmazonで購入。
混合水栓とは、温水と冷水の温度を調整して1つの蛇口から水を出せる蛇口のこと。
シングルレバータイプは、1つのレバーで水量と温度を調整でき、近年主流のタイプ。
シングルレバー混合水栓は、不動産屋の見積りとAmazon、近所のホームセンターで比較してみても価格に大きな差はありませんでした。
水道業者も、このパーツでは大きく儲けようとしなかったのかと思われます。(今回の場合)
(一休が購入した灯油給湯器など、リフォーム業者と施主支給で大きく機材価格が変わるものもあります。
業者とのお付き合いは是々非々で個別に機材価格の検討が必要になることもあるので注意しましょう。)
流し台下を確認しレンチを追加購入
流し台の下に潜り込んで現場確認しました。
一休の実家から工具箱を持って来ており、同じ20ミリサイズのモンキーレンチ2本は準備済み。
しかし、交換前の古ぼけた混合水栓の根本を確認すると、もっと大きなサイズのモンキーレンチが必要と判明しました。
そのため、これまたAmazonで40ミリ以上のサイズにも対応できる、大きめのモンキーレンチを追加注文。
ヘッドランプを付けながら作業します。
台所水栓交換に使ったもの
台所のシングルレバー混合水栓の交換のために用意したのは以下の器具。
水栓交換時はパッキンを落とさず取付
今回取付をした水栓の交換する際、漏水対策をしっかり行うことが大切。
漏水対策は、大きくパッキンとシールテープの2種類。
パッキンは、水栓の管のなかにリング状の器具を入れて、それが家の壁側取付管と接続する際に潰れて防水する仕様。
このパッキンを入れ忘れると、混合水栓と壁側の管を接続した際、2つの管の隙間から漏水します。
シールテープは水栓の根元に粘着力のないテープを巻きつけて防水するパーツ。
一休は浴室のシャワー水栓交換でシールテープの巻き方を失敗して苦労しました。
1.5時間ほどで混合水栓取付完了
ぼろ家の台所のシングルレバー混合水栓は、1.5時間ほどで取付完了。
1棟めボロ戸建てでは、台所水栓と浴室シャワー混合水栓、トレイのロータンクボールタップの3箇所の水回りをDIY交換。
その中で唯一、トラブル無く交換ができた水栓でした。
モンキーレンチなど必要なものを用意できれば、それほど難しくはないと感じました。
台所の流し台の下に潜り込んでの作業になるので、体格がよい方は潜り込むのが難しいかもしれません。
(そういえば、水道屋はスマートな体型な人が多い気がするのは、気のせいではないかもしれませんね。)