ボロ戸建て投資基礎知識

ボロ物件の草刈りや除草剤の散布はシルバー人材に外注することでコスト削減【田舎・秋田で実践】

雑草生い茂る物件

ボロ屋を購入すると、DIYセルフリフォームを含めて様々な工事が必要になります。

わたくし一休が購入した1棟めのボロ戸建て。

傷んだ外壁を補修するためなど、物件の外周の足元をしっかりと確保する必要が出てきました。

雑草が生い茂るボロ物件の外周の足場を確保するため、

シルバー人材センターに草刈りと除草剤の散布の見積もりをしたところ、

1万円以下の格安で見積もりを頂いたので共有します。

外壁工事を控えたボロ屋は雑草だらけ

一休が購入した築37年のボロ戸建て。

10年間の空き家だったこともあり、庭の雑草が生えており、

うかつに足を踏み入れると、蛇が飛び出すのではないかという雰囲気。

秋田県内の積雪地域に所在するため、外壁が落雪によりダメージを受けています。

破損した外壁から、雨水が家屋に侵入し、放置しておくと柱の腐敗などよいことはありません。

外壁工事はプロの工務店に依頼しようと考えた、一休。

外壁工事で、大工さんが足元をしっかりと確保できるよう、

草刈りを何とかせねばならぬと考えておりました。

ボロ屋所在地のシルバー人材センターに電話

とはいえ、草刈鎌を使った手作業だと何日かかるか分かりませんし、

ブッシュ刈払機などの機材もありません。

ちなみに、ボロ戸建ての敷地面積は約170平米(約51坪)とそれなりの広さです。

ここで閃いた一休。

ボロ戸建ての所在地にある、

シルバー人材センターに草刈りの見積もり依頼してみることにしたのです。

勤め人の出勤前にシルバー人材センターに電話をしてみたところ、

午前中の内に物件の周囲を現場確認してくれるとのこと。

早い仕事ぶりに感謝しつつ、返事を待ちます。

1時間1320円の作業単価で草刈り

出勤前に見積もり依頼し、お昼には連絡が来ました。

まずはシルバー人材センター職員が、物件を確認し、

作業ができる環境かどうかチェックしてきた、とのこと。

草刈りだと、1時間の作業単価は1320円(安い!)。

機械は作業者が自前で用意してくれます。

刈った草を軽トラに乗せて処分してくる場合は1650円の処分料がかかるとのこと。

草刈り自体はやってもらえそうなので、

あとはシルバー人材センターから作業者に連絡をして、

実際に作業する時間などを見積もって、

金額の概算を連絡してくれるとのこと。

作業者がボロ物件を確認し見積もり

昼にセンター職員とした電話では、2日後には草刈りの見積もりを連絡くれることになりました。

ところが、お昼に電話してから数時間後、夕方には着信あり。

作業者の方が現地確認してくれ、

4時間くらいで作業できるだろうとのお話。

刈った草の処分(1650円)については、庭のすみにおいておけば、

そのうち枯れて土に返るだろうとの見立て。

結局、4時間分の作業代として、5280円の見積もりをいただきました。

刈払機や噴霧器を購入費と労力を考えれば格安

 ブッシュ刈払機除草剤の噴霧器を持っていない一休。

それらの機材を買い揃えれば、数万円の出費が見込まれます。

外壁工事の足場確保のため、それらの機材を買い揃えるのは割高な感じが否めません。

また、秋田県の最低賃金は800円台ですが、

一休の残業代の単価を考慮しても、

1時間1320円のシルバー人材センターの単価は格安に感じられました。

自宅からボロ物件まで、往復2時間強かかるため、その時間を節約できるのも大きい。

見積もり金額を聞いて、即決で草刈り作業を依頼しました。

ちなみに、除草剤の散布については、草刈りをしてすぐではなく、

草刈りをしてから数週間後に伸びてきた雑草にかけるのが効果的らしく、

今回は草刈りのみを依頼したのでした。

支払いは翌月の請求書払い

さらにありがたいことに、

支払いは作業日の翌月に請求書払いとのこと。

ボロ物件購入当初、リフォームして借り手がつくまでの間は、

マイナスのキャッシュフローが続きます。

物件購入の翌月からはローンの支払いもスタートするため、

支払いの先送りできるものは極力先送りしたいところです。

シルバー人材センターに依頼すると、低価格で草刈りをしてもらえ、

支払いは翌月に請求書払いでよいというメリットがあるとわかりました。