ボロ戸建て投資基礎知識

【ボロ戸建て投資の資金がない場合】元手不要で始められる廃墟不動産投資の実践事例を確認しよう

築古戸建てを格安で購入し、高い利回りで賃貸しするボロ戸建て投資。

興味はあるけれど、元手となる資金がないというお悩みをお持ちではありませんか?

そんな場合におすすめなのが廃墟不動産投資

空家となっているボロ戸建てを発見して家主に転貸の承諾を得て、家賃収入を増やすという手法。

軍資金ゼロで始められるメリットがあり、わたくし一休秋田市で少し実践しました。

この記事では、廃墟不動産投資の提唱者である村上氏のコンサル生、竹田氏の実践記録を通して廃墟不動産投資が実際どのようなものであるかご紹介します。

村上氏のコンサル生による1年間の実践記録

廃墟不動産投資とは

廃墟不動産投資とは、村上祐章氏の「常識破りの「空き家不動産」投資術」の中で紹介されている投資手法。

全国に846万戸存在している空き家を見つけ、所有者を探し出して転貸するというもの。

転貸とは人から借りたものを、別の人に貸すこと。又貸しのこと。
廃墟不動産投資の場合、所有者から借りた物件を、入居希望者に貸すことを差します。

転貸するボロ戸建てを増やしていくことにより、家賃収入を少しずつ積み上げていくという投資方法のことなのです。

元手ゼロ円で始められる投資

廃墟不動産投資の優れた点は、元手ゼロ円で始められる点。

まず空き家を探し出して、両隣の家をピンポンします。

隣家の住民に、空き家の所有者を教えてもらい、連絡先を聞き出します。

空き家の所有者に連絡をとり、空き家を借りたいと交渉して、了承を得られたら費用をかけずにリフォームして転貸するという流れ。

村上氏はリフォームするにあたり、10万円程度を目処に費用がかかる場合もあるとしています。

一般的なボロ戸建て投資では物件の取得に数十万円かかりますので、タダのようなものです。

秋田市でも10分歩けば空家にあたる

わたくし一休も、秋田県秋田市で廃墟不動産投資を少し実践しました。

秋田駅から徒歩10分圏内の好立地でさえ、歩けば次々と空き家に当たります。

実際に空き家の隣家の方に声をかけて、所有者は亡くなっており相続人もいない、という事例もありました。

秋田県内で最多、約30万人の人口を擁する秋田市でも現在進行系で増え続ける空き家

その空き家を活用して、住みたい人に貸し出す廃墟不動産投資は、家賃収入につながるだけでなく社会問題の解消になり得る公益性の高い投資なのです。

廃墟不動産投資家・村上氏のコンサル生である竹田氏は、大阪市において廃墟不動産投資を実践

1年間の実践を通して120万円の家賃収入を得ています。

元手がなく、DIYが不得意な方でもやる気と継続さえすれば転貸での家賃収入を得られる可能性があります。

全国で846万戸ある空家を活用

総務省統計局作成、平成30年住宅・土地統計調査によれば、全国には846万戸の空き家が存在。

秋田市で実践した結果、秋田県内で最大の秋田駅の周辺地域でさえ、10分歩けば数軒の空き家に当たります。

全国で進行する空き家の増加が、廃墟不動産投資を可能にしているのです。

廃墟不動産投資が有利な3つの理由

全国どこでも実践できる

廃墟不動産投資は全国どこでも実践できます

東京都内であろうがど田舎の秋田県であろうが、基本は徒歩で空き家を探し出すのがスタート地点。

空き家探しはやる気と根性さえあれば誰でもできるので、可能性は万人に開かれていると言えます。

初期費用ゼロで始められる

初期費用がかからない点も、廃墟不動産投資の大きな特徴です。

一休も実践しているボロ戸建て投資では、物件の購入に数十万円単位でお金がかかります。

不動産の価格としては格安ではありますが、数十万円の資金を用意できない場合もあるでしょう。

廃墟不動産投資は、所有者から転貸の了承を得ても、入居希望者が見つかるまでは家賃を支払わないように交渉するなどします。

初期費用がかからないので、スタート時点での元ではゼロでオッケーです。

初期の種銭が不要な稀有な投資手法と言えるでしょう。

固定費不要で実践できる

廃墟不動産投資は、空き家の所有者から物件を借りて、入居希望者に貸し出す投資。

物件を所有していないので、固定資産税などの固定費もかかりません

 ボロ戸建て投資の場合は、自分で物件を所有するため空室期間中でも固定資産税や水道基本料金などの固定費がかかります

それらの固定費なしで実践できるので、お金がない人にとっては画期的な投資方法なのです。

まず廃墟不動産投資の実践記を読もう

廃墟不動産投資の理論は、提唱者の村上氏の書籍「常識破りの「空き家不動産」投資術」を読めば書いてあります。

提唱者の村上氏は特別ではないかと思う場合、コンサル生の竹田氏が書いた1年間の実践記録がおすすめ。

村上氏のコンサル開始から1年間の活動を、日記形式で綴った活動記録です。

不動産投資の初心者が、コンサルを受けながら少しずつ成長していく様子が記録されています。

最初は空き家の所有者探しのため、隣家の呼び鈴を押すことにさえ緊張していた竹田氏が、徐々にレベルを上げて家賃収入を得る様子がわかります。

まとめ

廃墟不動産投資は、元手ゼロで始められる不動産投資。

全国どこにでもある空き家を使って、転貸による家賃収入を得る方法。

実践を継続していけば、大きな家賃収入を得られる可能性を秘めた投資手法です。

初心者が廃墟不動産投資をどのように実践していくのか、イメージを掴むためには実践記録を読むのがおすすめ。

大阪市在住の竹田氏による1年間の実践記録を読んでみて、廃墟不動産投資を実践してみましょう。

竹田氏による廃墟不動産投資の実践記録