前回記事にて、タウンページを使って業者を探す方法をご紹介しました。
わたくし一休がボロ戸建て賃貸業を行っている秋田県。
秋田のようなど田舎では、工事業者は自社ホームページがないだけでなく、電話帳にすら載っていない場合もあります。
そんな場合は、大工なら市町村の介護保険業者リストをチェックしてみましょう。
田舎工事業者は自社HPない場合多し
秋田市のような都市部を離れ、市になっていない町村レベルのような場所で大工や水道屋を探したい場合があります。
田舎の場合、工事業者は自社ホームページを作成していない場合が多々あります。
そんな時に有効なのが電話帳。
前回記事にてご紹介したとおり、タウンページは無料で入手できる場合があります。
自分が賃貸業を展開する地域のタウンページを入手しておくと、緊急で工事が必要になった時に便利です。
タウンページに掲載ない場合もある
しかし、タウンページに掲載してすらいない業者も存在します。
一休が雪で破損した外壁工事を外注したK工務店もその1つ。
完全に地域密着型の商売を展開しており、工務店所在の駅周辺だけを営業範囲としている様子。
(駅と言っても1時間に1本ほどしか列車が走らない閑散とした路線です)
実際、一休のボロ戸建てまでは工務店から車で10分の距離ですが、初対面の際は地理に不案内なので迎えに行ったほどです。
田舎に行けば、K工務店のようにインターネットはおろか、電話帳にすら番号を乗せていないような業者が存在するのが現状。
市町村の介護保険業者リストも探す
一休がK工務店を発見したのは、物件所在地の役所ホームページからでした。
市町村が提供する介護保険制度。
介護保険では、介護が必要な方の住宅改修工事に保険給付を行っています。
手すりをつけたりスロープを取り付ける工事にお金が出るのです。
K工務店は、その工事業者リストに名を連ねていました。
この介護保険の業者リストがなければ、一休がK工務店の存在に気づくことはなかったでしょう。
発見した工事業者は必ず電話番号登録しよう
K工務店のような、自社ホームページがなくタウンページにも電話番号掲載していない業者があります。
そんな業者とやりとりし、今後も連絡をとる可能性が少しでもあるなら、必ずスマホに電話番号登録しましょう。
ボロ戸建て投資をしていると、ホームセンターに在庫の確認したり、役所に水道の手続きしたりと、同じ市外局番に何度も電話します。
スマホ登録せずに放っておくと、どの電話番号がどの業者か分からなくなります。
「市町村名、K工務店」では検索ヒットしないため、1から探すとなると多大な時間をムダにすることになるのです。
市町村のホームページも、検索対策をしていないので、探そうとしても中々ヒットしないこともあるので要注意。
タウンページに掲載がなくても、役所の介護保険業者ページからでも大工は探せる。
お取り引き業者の電話番号は必ずスマホ登録しておくべし。そんなお話でした。